東京大学 工学部 電子情報工学科卒業。
卒業後、AIスタートアップおよび大手テクノロジー企業で、生成AI・業務自動化・AIエージェント開発を担当。
商談の文字起こしと記録、リスト作成、提案書づくりなど、営業活動で使えるAIツールを比較。導入の順番と費用の考え方を整理します。
営業は、成果が個人の経験に依存しやすく、記録が残りにくい業務です。AIで商談内容を記録し、共有できる形にするだけで、引き継ぎや育成にかかる時間が変わります。
営業向けのAIツールは、商談の前・中・後で分かれます。前はリスト作成とリサーチ、中は文字起こしと要約、後は記録の整理とCRMへの反映です。導入するなら、手作業がいちばん多く残っている工程から始めるのが確実です。
候補を比べるときは、次の5つを同じ順番で確認してください。順番を変えると、実際には使えないツールが候補に残ります。
| 観点 | 確認すること |
|---|---|
| 自社のデータ・既存システムとつながるか | CSVの取り込みだけで足りるのか、APIで基幹システムと連携する必要があるのかで、候補は大きく変わります。あとから連携できないと分かると作り直しになります。 |
| 現場の担当者が説明なしで使えるか | 管理者だけが使えるツールは定着しません。実際に毎日触る人が、マニュアルを読まずに操作できるかをトライアルで確かめてください。 |
| 料金体系が使い方に合っているか | ユーザー数課金と処理量課金では、同じ業務でも総額が何倍も変わります。自社の使い方に近いほうを選んでください。 |
| 入力したデータがどう扱われるか | 入力内容が学習に使われるか、保存先はどこか、削除できるかは必ず確認します。社外秘を扱うなら、ここが最初の足切り条件になります。 |
| 導入時に伴走してもらえるか | ツールを入れただけで業務が変わることはありません。初期設定・教育・運用ルールづくりまで付き合ってもらえるかを見ます。 |
本サイトに掲載中の、営業業務で使える21サービスです。掲載情報は各社の公開情報をもとに作成しています。並び順は更新日順で、優劣を示すものではありません。
株式会社Timersが提供する法人向けAI研修サービスです。固定パッケージではなく、契約後の詳細ヒアリングで企業の業務・利用ツール・AI活用の成熟度を把握し、演習題材を自社業務に合わせた専用カリキュラムを設計します。研修内で動くプロトタイプや運用ルール草案といった成果物を作成し、研修後は30日/90日の定着フォローで運用定着まで伴走します。 プログラムは、業務プロトタイピングと社内合意形成を目的とした1日間ワークショップ(3時間前後)と、AIコーディングエージェントで自社業務アプリを内製する5日間プログラム(1日2時間×5日)が中心で、必要に応じて6ヶ月伴走のAX支援に接続できます。演習で使用するツールはClaude Code、Codex、Cursor、Copilotなど自社で許可されたAI環境に合わせて選定します。 また、人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース、2027年3月末までの時限措置)の申請パートナー紹介に対応しており、条件を満たせば訓練経費の最大75%が助成される可能性があります(5日間プログラムが主対象)。
案件・商談の管理に加え、AIによる受注予測や類似案件の提示などを備えた営業支援(SFA/CRM)サービス。
「AIを導入したいが社内に推進できる人材がいない」「ツール導入やコンサルだけでは現場実装まで進まない」——そんな企業に、月20時間からAI推進の右腕となる人材をアサインするサービス。1社に1人、業務棚卸し〜AI活用テーマ設計〜実装〜現場導入まで一気通貫で伴走します。500名以上のAI実務経験者データベース(CTO経験者・松尾研系スタートアップ出身者・AI Agent/RAG/ワークフロー構築経験者など)から、業務内容やAI活用度合いに合わせて最適な人材を提案。採用や大型プロジェクト化の前に「小さく試せる」のが特長です。さらに、AIショート動画・広告クリエイティブ制作の特別プランも提供。勝ち筋になりそうな動画クリエイティブを短期間で複数制作し、広告・SNS・採用導線で検証できます(動画1本5万円のキャンペーン価格・2026年7月時点)。単なるAIツール紹介ではなく、現場で成果を出すところまで支援します。
企業のWeb検索行動などのインテントデータをAIで解析し、今ニーズが顕在化している企業を特定してアプローチできる営業支援サービス。ターゲティングから部署・人物単位のアプローチ支援までを提供する。
大規模な企業情報データベースから条件を絞って営業リストを作成できるサービス。企業情報の収集・整理に機械学習を活用し、営業先の選定やアプローチ管理を効率化する。
自社の受注傾向を分析し、成約しやすい企業群をデータドリブンに特定するABM支援サービス。企業データと分析機能により、営業・マーケティングのターゲティング精度を高める。
グローバルの企業・人物データベースを基盤に、リード探索・メールシーケンス・AIによる文面作成やスコアリングまでを一体で提供するセールスエンゲージメントプラットフォーム。
営業活動のデータをもとに次のアクションを提示し、属人化しがちな営業プロセスの標準化・自動化を支援する国産セールスエンゲージメントサービス。生成AIによる入力・文面支援機能も提供する。
商談・通話・メールなどの顧客接点データをAIで解析し、商談の状況把握・フォーキャスト・営業コーチングを支援するレベニューインテリジェンスプラットフォーム。
CRMや商談データを統合してAIで解析し、売上予測(フォーキャスト)やパイプラインの健全性把握を支援するレベニュープラットフォーム。営業マネジメントの意思決定を支える。
メール・電話・SNSなどのアプローチを一元管理し、AIによる文面支援や商談の進行分析でセールスの実行力を高めるセールスエンゲージメントプラットフォーム。
CRMを中核にマーケティング・セールス・カスタマーサービスの機能を統合したプラットフォーム。AIアシスタント(Breeze)によるコンテンツ作成・データ補完・エージェント機能を提供する。
Webサイト・アプリ向けの接客チャットに、AIエージェントによる自動応答・社内ヘルプ機能を組み合わせた顧客コミュニケーションツール。CRM・社内チャット機能も一体で提供する。
Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Teams などに統合され、資料作成・要約・メール下書き・データ分析を支援する法人向け生成AIアシスタント。
架電・商談の音声をAIで解析し、通話の文字起こし・トークの可視化・応対品質の振り返りを支援する電話/オンライン会議向けサービス。
オンライン商談を録画・文字起こしし、話者や話題を解析して議事録やネクストアクションの整理を支援する営業向けAIツール。
名刺や接点情報をデータ化し、企業データベースと組み合わせて営業活動を支援するサービス。データ化やレコメンドにAIを活用している。
Salesforce のCRM/SFA上で、商談の予測・要約・メール生成などを行うAI機能群。営業・サポート業務のデータを活用する。
Webサイトでの接客・問い合わせ対応を行うチャットボット。AIによる自動応答やシナリオ設定に対応する。
オンライン会議に参加して自動で録音・文字起こし・要約を行うAIアシスタント。商談内容のCRM連携や検索にも用いられる。
手元の表データを取り込むだけで需要予測や受注確度などの予測モデルを自動生成する予測分析ツール。分析の専門知識がなくても使える点が特徴。
文字起こしや議事録の要約は、ツールを入れればその日から使えます。一方、CRMへの自動反映や既存の営業フローへの組み込みは、自社の運用に合わせた設計が必要になります。
ツールを先に決めて使い道を探すと、契約だけが残ります。困っている業務を1つ決めてから候補を探してください。
「必ず○割削減できる」といった説明は、前提条件を抜きにしては成立しません。自社の業務量・データ量で試算し直してもらってください。
同じ業務・同じ期間・同じ評価者で試さないと、印象で決めることになります。
導入後に誰が設定を直し、誰が現場の質問に答えるのかが決まっていないと、3か月で使われなくなります。
AIツールの料金は、次の5つの型のどれかに当てはまります。同じ業務でも型が違えば総額は大きく変わるので、自社の使い方に近い型を選んでください。
| 料金体系 | 特徴 |
|---|---|
| 月額固定 | 利用人数や処理量にかかわらず定額。予算が読みやすい反面、使わない月も同額です。 |
| ユーザー数課金 | 使う人数に比例。少人数から始めやすいですが、全社展開すると急に増えます。 |
| 従量課金 | 処理した件数やトークン量に比例。波のある業務に向きます。上限設定の有無を確認してください。 |
| 初期費用+月額 | 初期設定や既存システムとの連携がある場合に多い形です。初期費用の内訳を必ず確認します。 |
| 要問合せ | 規模や要件で見積もる形。相場を知るには複数社から取るしかありません。 |
相場を推測で書くことはしません。掲載しているサービスが公開している料金表記を、そのまま集計したものです。
| 料金表記 | サービス数 |
|---|---|
| 要問合せ | 12 |
| 無料プランあり/有料プランあり | 5 |
| 有料プランあり | 2 |
| 1名あたり300,000円のところ助成金活用で75%OFF。さらに弊社独自のお値引きにより、研修料金実質無料 | 1 |
| 月20時間〜/AI人材アサインの無料相談。動画制作は1本5万円キャンペーン(2026年7月時点) | 1 |
「要問合せ」が多い領域では、相場を知るには複数社から見積もりを取るしかありません。本サイトの相談フォームから、まとめて問い合わせできます。
| ステップ | やること |
|---|---|
| 1. 業務の棚卸し | 時間がかかっている業務・ミスが起きやすい業務を書き出し、1つに絞ります。 |
| 2. 成功条件の定義 | 「何がどれくらい変わったら継続するか」を先に決めます。 |
| 3. 候補の比較 | 2〜3社に絞り、同じ条件でトライアルします。 |
| 4. 試験導入 | 一部の部署・一部の業務から始めます。全社展開はここでは行いません。 |
| 5. 運用ルールの整備 | 入力してよいデータの範囲、確認する人、直す人を決めます。 |
| 6. 本格導入と定期見直し | 使われているかを数字で確認し、使われていなければ原因を潰します。 |
A. 相手の同意を得たうえで録音してください。そのうえで、録音データの保存先と保存期間、学習に使われるかどうかを確認します。
A. 既存の業務にそのまま乗せられるツールなら、トライアルは数日で始められます。基幹システムとの連携が必要な場合は、要件定義から数か月かかることもあります。まずは連携なしで試せる範囲から始めるのが確実です。
A. 定型業務の置き換えであれば、試験導入の期間中に作業時間の変化として見えます。一方で、判断をともなう業務は、運用ルールが固まるまで効果が安定しません。
A. 設定だけなら可能なツールが増えています。ただし「何に使うか」を決めるのは自社の仕事です。ここを外部に丸投げすると、使われないツールが残ります。
A. サービスによって異なります。法人向けプランでは学習に使わない設定を選べるものが多いですが、契約前に書面で確認してください。
A. 業務ごとに最適なツールは異なるため、併用は珍しくありません。ただし入力先が増えると現場が混乱するので、担当者が触る画面の数は絞ってください。
営業業務のAIツール選びは、ツールの比較から始めるとうまくいきません。困っている業務を1つに絞り、導入後にどうなっていれば成功かを決めてから、候補を2〜3個に絞って同じ条件で試す——この順番を守ることが、いちばん確実な近道です。
本サイトでは営業業務向けに21サービスを掲載しています。どれが自社に合うか判断がつかない場合は、業務の課題を書いていただければ、合うサービスをこちらで絞り込みます。
どのサービスが自社に合うか、無料で相談できます。
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